2016年09月24日

もしもこんなお店があったなら carrot premium K E I G O S A K A G A W A

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今月代官山にオープンした carrot premium K E I G O S A K A G A W A(文字間広め) 

目の前にこれでもかとなみなみ注がれたのは100%オーガニックニンジンジュース。このアベノミクスもとうにずっこけた2016年に日銀なみに強気のお値段2300円。バイト時給軽く2時間越え。まさにpremium感たっぷりと言ってもいいでしょう。

しかし、値段のわけを知るとなるほどと納得です。オーナー自らが早朝掘り出したものを、朝一番の飛行機に自ら載せて運ぶのだとか。またそこにはこだわりがあり、それはあくまでも手荷物の範囲内で行われるとのこと。手荷物検査をすり抜けるニンジン。そのわけは?

だってよ、一時でも自分の目から離れた子はよ、なんだか自分の子じゃない気がしてよ。

少々被害妄想がありつつも、その意味のないこだわりにはある種の畏敬の念が。またもっと驚くことに、到着後、オーナー自らその一本一本に刻印をするのです。


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当然だ。このオラや、みなさんのために、種からこうして生まれてきた命だべや。いくらこのあと粉々になるっていってもよ、魂を刻んでやりたいと思うべや?思わない?

毎朝、上京する際には鼻毛だけには注意しているというオーナーの坂川さん。なんでも氏は、左の鼻の穴からでた鼻毛が、右の鼻の穴におじゃましていたという逸話の持ち主。そんなオーナーもバイブスの悪いお客さんは入店をお断りすることもあるのだとか。

たかがニンジンたってよ、オラにとってはそれ以上のものだべ? 最初から「この人には届かないな」って思う人にはご遠慮願うのが、お互い無駄も省けべさ。ニンジンにも限りがあるしな。

そんな無骨なスタイルを貫きつつも、アンテナの高いセレブな奥様が早くも集まりだしているのだとか。いくら用心しても用心しても出てしまう鼻毛を、インスタに上げることが、もはや彼女達のステイタスになっているというのですから、それを一言で言うとオーガニック!ということにつきるのでしょう。

そして最後、果たしてそのお味は? のどを通る瞬間、まるで北海道の浮き雲が、脳天に突き刺さり、気がついたとき筆者は、カウンターで、昔の恋人の名前を叫びながら、泣きじゃくっていたとか、いないとか。やはり、かなりエモーショナルなお味でした。日常のストレスでレスキューが必要な方、そうでない方も、是非これは体験して頂きたいお味です。


carrot premium KEIGO SAKAGAWA 代官山1丁目 平日営業 13:00〜13:40 03-11-2646(いいにんじん)


次回のもしもこんなお店があったならは「にんにく茶房 目がちかちか」です。
posted by ハネモノ(モ)マーケット at 22:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記