
こんなんとか。

こんなんかな〜。
なかなかね、こういう類いの写真は撮っても目の前に広がっているものがパックされないというジレンマがありますよな。すごく今週は天気が良くて、スイートコーンも伸び盛りと言ったところ。出来のうんぬんに関してはもう一切書かないことした。必ず外れるから(笑)ほんと、今年は自分のニンニクの出来をかなり盛って書いていたってことで、穴があったら入りたい、そしてそのままケツの穴から出てアカンベしたい気持ちで一杯です。ま、だけどそれほど悪い出来じゃないですよ、マジで。形はいいし、香りなんかは例年よりも強烈な気もするし。

クロ、そうだよな?(笑)
いっそうガオって(生き物としての勢いがなくなること)きたクロちんでございやす。もうこうなると一瞬、一瞬が宝だね。とか、オラがこう言うと、ムラが「そう簡単には死なないよ〜」でロボットのような声で言うのでありました。
そうそう、オラここに来て変わったことって一杯あって、そもそも田舎に住みたいというよりも、自分が変わりたいと思ってた部分の方が大きかったから、最近は「俺なかなかやれてきたなぁ」そんなことを感じる瞬間が多々あるわけですよ。
ま、単純に体力がついたりとかそんなことなんだけど(笑)
だけどそれは一番目指していた事かも。そしてもっともっと外身も中身もたくましくなりたいな。筋肉老人になりたい(笑)
あと変わっていったことで予想していなかったことってのもありまして。
それは動物に対する愛(笑)
完全に動物おじさん。ここって周り動物だらけなんですよ。犬や猫はもちろん、キツネ、タヌキ、羊、鹿、リス、熊、小鳥、大鳥、ヤギ、牛、豚、あとよくわからないイノシシみたいなやつ(倉庫をねぐらにしてる)
それを見つめるときのオラの目のやさしさがハンパなくなってきた(笑)
いや、たぶんすごくやさしい目をしてるに違いない。ほんとみんな全部食っちゃいたいぐらいかわいいし、実際、一部食べてるけどさ(笑)
子供の頃は動物、虫の類いは一切興味がなく、もっぱら好きなのは機械や車でした。猫を買い出したせいもあるのかもしれませんが、完全になんかのチャクラが開いたね。第9のチャクラ(動物のチャクラ←ねぇよ)が。
ま、だけど自分なりに分析すると、動物というよりも、動物の「毛」ね、その部分にヤラれてしまっているだけなんだろうな。そんな風に思っていました。
ところがさ、こないだ畑にでかめのカエルがいたんだよ。
おっ、と思った時に、うっ、ときて、えっ?、これは? ときて、ぽわ〜んとした感情が芽生えた。
かわいい〜 あんど さわりたい。
この欲求は自分でも超ビックリして。
あれは小学一年生の頃だったでしょうか?
当時仲のよかった友達と歩いていて、そいつがいきなり道ばたの穴に手を突っ込むのですね。なした?と思ったら、穴の中からカエルを引っぱりだしてきてうれしそうな顔してるの。オエ〜!
オラ、すっげ〜びっくりして。それ以来ダメになりました。カエル、つーか、それ以上にそいつが(笑)
そいつの手を見るたびに思ってしまう、あの手でカエルを触ったんだよな、くわばらくわばら。
だからあれから半世紀生きて、カエルを触りたいなんて思ってしまう自分になれたことだけでも、ここに来てよかったと思いますよ、ウソですけど。
で、両手で掴まえてみたんだわ!そしたらするっと逃げられて、もう一回。またもするっと逃げられて、だけど、そのやわらかさはなんとなく。
もう一回掴まえようとしたけれど、なんかかわいそうになってやめた。
ふ〜ん、こういう感じか。あの頃のあいつ、ものすごく簡単そうにやってたけどな。まだまだオラも伸びしろはある(笑)
と、汗くさいぺったぺたのTシャツを着たおじさんが、夕日で赤くなった畑の中に立ちそう思いましたとさ。
