2017年10月13日
十年目の出荷でおもうこと
今日も梱包作業全開で進めております。
来週引っ越しに入りたいので、なんとしても今週中には目処をつけたいなと。雨の中やっておりますよ。ただで寒いのに、雨の中、ドロドロになりながら、手なんかかっさかさになりながら、じゃがいもなんか詰めておりますとね、なんか死にたくなるんですよね(笑)
そこで登場するのが音楽。シャッフルで聞いてると鳥肌がたつくらいの曲のつなぎになるときあるよね?うわ〜これ、もし誰かのMIXだったらすげ〜のに!ほんとありえないくらいのかっこよさになるときが。だからオラ、せっかくシャッフルで聞いているのに、そのつなぎだけ延々繰り返し聞いているという(笑)
ま、そんな話はいとして、雨続きでニンジンが掘れなくなっちまいまして、本日メールが届いた人以降はちょっと間があくかもです。
たぶんニンジンを入れている袋、湿気でしな〜ってなってると思うけど、なるべく掘ってそのまま即入れるっていうのを信条にしてるもんで、それが当マーケットの仕様となっておりますのでご了承ください。
あとかぼちゃだ。かぼちゃまだちょっと早いかも。画像を見ると黄色い部分あるでしょ?一番右のほぼオレンジ色ぐらいになった時が食べ時で、左のなんかはまだまだなんだよね。この色のかぼちゃが入っていた場合は、冬至までは日持ちするから、日のあたらない涼しい場所でしばらく寝かせるといいと思います。
で、リフォームの状況をレポせよとの指令が(笑)
リフォームつーリフォームは全然してないですよ。もう散々自分達でやって限界も見えたから出来ないところは業者にやってもらったし。壁を部分的に白く塗って、台所を磨いたぐらい。
昭和モダンって感じで割に違和感ないでしょ?オラ、やっぱこれぐらいの時代感の方が最近の家よりも落ち着くな。この安ぽっちい木目の壁紙とかさ(笑)
なんでこの家にしたかというと景色が抜群で。
この景色(これ全部花畑にする予定)を見ながら料理できるなんて素敵でしょ?
二階の窓からはこんな感じだし。今日は雨だからイマイチの写りだけんだも。
あと、庭にさ、でっかいウドの株があったのよ!見つけた時、ちびったね、実際。
あと、オラとムラの子作り部屋は、結局畳み取っ払って、リブ立てて、間にグラスウール轢いて、板貼って、たぶんこの上にコルクマット敷く予定。
こんな感じのやつ。
風呂はシャワー付けた以外はまだ手つかず。かなり昭和。そんでかなり風呂釜が小さい!小人サイズ。それにしてもこのタイル。一枚一枚貼ってるんでしょ?すごくない?なんか最初、きたねーなって最初は正直思ったけど(笑)考え直したらかなりの贅沢仕様かも。
でもこの家の何が良いって全部のドア、窓がキチンと開いて、閉じるってことなんですよね。オラ達みたいに古い家に入ろうとする人は、まずそこが肝心。いくら見た目が綺麗でもそれができないっていうことは家自体がどこか歪んでるってことなので。
で、この家さ、いくらで借りられると思う?田舎の家はみんなそんな値段で借りられると勘違いされても困るし、これはまず大前提として大家さんの好意があってのものだから詳しくは書けないけど、桁が普通と2つ違います。驚きでしょ?みんなもやればいいじゃん。と、十年前からオラ思ってるんだけど、結局、未だ後ろを振りむいても誰もいない的な(笑)
でもそれとは全く逆のこと言うけど、田舎暮しって意外にお金がかかるっていうのも十年たっての実感だな。
ちょっと話が横道いくけど、ここに来たお題目のひとつに「いかにお金から自由になるか」ってことが自分の中にあって。反資本主義、反グローバリズム的な(爆笑)自由になるっていうのは、単純にいかにお金がなくても暮らしていけるかってことで、割に真剣に考えていたんですよね。ホトンドビョーキだったから(笑)でもそんなオラも今じゃマッポの手先。毎日お弁当もって必死に働かせて頂いておりま〜す!(敬礼)
結局、思ったよりもお金が出ていくんですよ。まず物価が安くない。これは意外だった。東京行ったときに驚くのが野菜の安さ(笑)外食にしたって大体たいしたことないのに高いしさ。車が必ず必要だからそれにかかる経費が大きいし、あとね、田舎ほど健康保険が高いでしょ?ここ富良野も馬鹿高いよ。あとはね〜謎の(笑)集金がすごく多い。子供も居ないのにPTA会費取られたりとか、ま、しょうがないんだけど、都会じゃありえないでしょ?
そんな悪い事づくめの田舎生活(笑)
いや〜だけどオラ気に入っちゃったんだわ。やっぱ自然はほんといい!奥深いというか。癒される瞬間もあるけど、ここの場合は厳しい瞬間も多いのも事実。じゃが、それもいい。
あと自由ですよね。全裸でポゴダンスしてようが、やることさえやっていれば、周りの人達も割に大目にみてくれる。家の周りの草刈りとかね。いやいや、草刈り大事だぞ〜。一事が万事。田舎暮しの「一」は草刈りと言ってもいいくらい。それは都会に住んでいる時には全くなかった感覚だけれども、最近思うのは、伸びている草が許せなくなってきている時点で、オラ、いよいよ、こっちの人になりつつあるのかなと、そう思っております。
こっちっていうか、あと、あれだ!オラ、車のドア、段々閉めなくなってきてて、基本アケッパ(笑)
最近気付いたんだけど、例えば映画の中で、どんな緩い奴でも、ギャングスタでも、砂漠の真ん中でも、捨てる車でも、車のドアって律儀に閉めるんだよね、あたりまえだけど(笑)でもさ、なんで閉めなきゃいけないの?ねぇ誰か教えて(澄んだ少年の瞳で)どうせまたすぐ開けるのだし、誰も居ないんだから別に閉めなくでもいいよね?
一体、オラこっちの人っていうか、どこの人になりつつあるのでしょうか?(笑)
この記事へのコメント
レポートお疲れ〜。人の家ってなんか気になるから、面白かった。
Posted by たま at 2017年10月18日 17:17
先輩、コメント、恐縮っす。またレポします!
Posted by ハネモノ(モ) at 2017年10月20日 12:14
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